依存症関係機関研修会 ~アルコール依存症事例を通じて理解と連携を深める~

 

依存症関係機関研修会が12月15日、当センター大会議室で行われました。午前中は三重県にある、かすみがうらクリニック副院長、猪野亜朗先生を招き、「アルコール依存症からの回復に向けて」という内容で御講演頂きました。午前の講演会には支援関係者、当事者、家族等合計74名の方にご参加いただきました。講演では、最新の国のアルコール依存症対策の現状に始まり、アルコールの健康に及ぼす影響、アルコールと自殺について、家族支援の方法等、多岐にわたる内容のお話を聞くことができました。支援者のみならず、当事者や家族の方にとっても、とても興味深い内容を、分かりやすく話していただきました。

午後の事例検討会では、関係機関の支援者を対象に、アルコール依存症2事例について検討をしました。事例検討を通じて、関係機関の連携の具体的な方法の在り方を考えることができました。

最後の情報交換では、猪野先生から、家族介入の方法としてCRAFT法と呼ばれる介入方法と、手紙療法の紹介がありました。この介入法は、当センターでも導入の検討が期待できる内容であり、今後関係者で勉強会を開いていく予定です。