あまりの暑さに夜中に目が覚めました。断熱住宅はポットのように、いったん暖まると冷めにくいです。

田んぼや畑がある職員は水の見まわりや雑草が気になる季節ですが、中井久夫先生は「病棟を耕す」ことを勧めました。これは何も室温を見てまわることではなく、患者さんの様子や職員を含めた全体の雰囲気を感じるためです。また夕方に廊下や駐車場で案外長く立ち話をしている姿を見かけますが、新しく出来た職員ラウンジを活用できると良いです。

さて「強みと弱みを知る」とは何か?かつて駒ヶ根病院は全病棟開放化により、全国に鳴り響きました。昭和55年から4年間、精神医療夏期大学を開いた反響も大きかった。(最後の年に着任した私は「理想と現実が乖離している」と生意気にも批判しました。) 学生運動の影響があり、人権擁護が声高に叫ばれていました。弱みとしては、「軽い患者さんしか診ていないのではないか」と他の病院から批判されました。グループ活動が盛んに行われ、夕方に院外作業から帰った入院患者さんのお茶会があり、さらには地域へ出かけて患者クラブを開きましたが、残念ながら地域の協力は得にくい時代でした。

ところで今の「強みと弱み」は何でしょうか?