スイミングクラブで「どこかでお見かけした顔ですが、どなたでしたか?」と話しかけられました。以前に入院されていた方でした。彼は6年、私は10年も通っていて初めての会話です。男性同士は、女性に比べると、黙々とトレーニングをしているだけで会話が少ない。認知症患者と似ています。

私は半月板損傷のリハビリのために水中運動を始めました。膝を痛めると、腰や肩まで順におかしくなります。椅子から立ちあがる時にヨッコラショとなりますし、長時間、車に乗ると膝がフリーズしてすぐに歩き始められません。ところがプールの中では、普通の歩き方を取り戻せます。足腰を痛めている方にお勧めします。泳ぐ方は背泳ぎから始めました。しかし、ビート板を抱いてバタ足しても、ちっとも進まないので不思議でした。体の緊張が抜けず、自転車こぎになっていたのです。若ければ力技で泳ぐのですが、歳を取るとそうもゆきません。

クロールはご存じのように息つぎが問題です。息を吸うのではなくて、しっかり吐くという発想の転換が必要です。長く泳ぐには腹式呼吸がいるので、ヨガや気功をやっている方は上達が早いでしょう。なるべくゆっくり泳いで、何も考えずにリラックスすると、血圧も下がります。脈拍は120を目安にします。

週2回なので、残念ながら体重は減りませんが、歩行は苦にならなくなりました。各種目100Mずつ泳ぐ「ゴールドスイマー」が最終目標ですが、いつ実現できるかわかりません。

スイミングが出来ても何の役に立つかという疑問の声も―長野県には海がないしーあるかも知れませんが、苦手なことに挑戦するのも良いものです。