連日、電子カルテについての会議が続いています。9月からは操作研修ですから、ワーキング・グループは今が大詰めです。

各グループに分かれて話して来ましたが、落とし穴があちこちにあります。たとえば、コメディカルスタッフの参加が遅れがちになっています。

今、頭を悩ませているのは、診断書作成、退院時や中間のサマリー作成、そして未収金問題の三者です。もともと精神科の文書は大変多く、期日も限られており、催促が多い現状です。電子カルテになって改善することを期待しています。 遅れると罰金を科している厳しい病院もあると聞きます。

次はサマリー作成の重要性についてです。電子カルテにはあらゆるデータが、各部門から満載されますが、過去記録の検索が難しいという話を聞きます。紙カルテのようには、ぱらぱらめくって、ああここが必要な情報だと簡単に見つけられないという事態が生じかねません。精神科の患者さんの病歴は長いので、サマリー作成が不可欠となり、そのためには診療情報管理士や医療クラークの協力が欠かせません。

最後は未収金問題です。先日の運営会議では、未収金発生後の対策を検討しました。しかし、実は未収金に事後的に対処しても、要した対策費に見合う効果が得られないというのが定説です。つまり事前的対策が何より重要なのですが、電子カルテが役に立つためには、医事係とPSWとの連携が強化されていなければなりません。

とても深刻な話題になりましたが、避けては通れないことばかりです。