加島祥造先生の詩画「おゝ いまを生きずして」が当センターに届きました。縦90㎝横60㎝の大きさです。水墨画ですが、じっと見ていると夕暮れの景色が浮かんできます。作者は文章のほうを気に入っていらっしゃいました。

不思議な偶然ですが、故浜田晋先生から寄贈された本の中に、「荒地詩集」(1952、荒地出版社)を見つけました。そこに加島先生の若き日の詩「Light Verse」が載っています。

この詩に共感したに違いない浜田先生は、題名の所に赤丸を付けられています。明日のことを予想できない、戦後の混乱期の雰囲気が伝わります。

加島先生の作品は、逆境をくぐり抜けたエネルギーを発しています。