来年3月に駒ケ根で開く日本集団精神療法学会大会に向けて準備が始まりました。長野県内だけでなく県外の方にも運営委員をお願いしました。保険点数に認められた「集団精神療法」はかなり限定的ですが、「集団精神療法的」な場面は、デイケアや作業療法はもちろん、他の外来や病棟のグループにも見られます。心理教育や家族教室が多くなりました。学会では、通常の学会発表やシンポジウムに加えて、事例検討、体験グループなどのワークショップを開き、相互学習の機会としています。詳しくは学会ホームページに載せる予定です。

学会準備のために、院外の会に出かけたり、人に会ったりが増えそうです。そのため、あちこちに不義理が出来てしまうかもしれませんが、ご容赦ください。手始めにGWの初日に京都集団療法研究会に出席してきました。京都を訪れるのは、東日本大震災と重なった、昨年の学会大会以来でした。

京都駅は観光客が多くて、駅からどうやって会場まで行くかで、少々まごついてしまいました。50番の市バスには、中国人の観光客も駆け込んできました。北野天満宮に行くつもりだったのでしょう。日本のどこの観光地にも、中国語が飛び交うようになりました。

研究会の参加者は、京都だけでなく、周辺の滋賀県、大阪府、兵庫県などからもありました。石川県の方が、長く続いている引きこもりの親の会について事例提供を行いました。シナリオ・ロールプレイが行われたのですが、方言が懐かしかったです。専門家がボランティアで参加してコンダクターをする形のグループです。セッションの残り15分になって、引きこもりの当事者が遅れて参加して、グループを活性化した点が興味深く思えました。

学会大会や研修会だけなく、各地に研究会が活発に行われています。詳しくは学会ホームページをご覧ください。

日本集団精神療法学会ホームページ