悩みごとや不安を抱えている時、誰かに話を聴いてもらうことで、気持ちが楽になった経験はありませんか。
「人目が気になり外出ができません」「眠れないんです」「寂しいです、つらいです」「家族とうまくいかないんです」など、訪問看護師は、このような思いを抱えながら生活されている患者さんのご自宅へ訪問し、こころの不安に寄り添い、生活の見守りと必要な医療や、福祉、介護などの支援に繋いでいます。
また、「入浴が怖くて出来ない」「手洗い、歯磨きに時間がかかり他のことが出来ない」など、日常生活を送るために、私たちが想像する以上のエネルギーが必要な方もいます。そのような方でも、自分で薬を飲み、生活のリズムを整えられ、買い物や料理が出来るなどの日常生活の「自立」が出来るよう看護師がお手伝いをしていくことも、大切な役割です。
看護師のほか、精神保健福祉士、作業療法士、薬剤師も一緒に訪問し、家族のケアや服薬の指導、社会復帰など専門性を生かした支援をさせていただいています。
私たち訪問看護師は、「入院して改めて家族のありがたみがわかったよ」、「仕事は何とか続いているよ」など、患者さんと共に一喜一憂しながら、ご自身が安心・安全に健康な生活を送られることを目指しています。また、ご本人の強みを見つけながら、その人らしい生活に一歩でも近づけたらと思いながら訪問させていただいています。
(訪問看護師)