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認知症を心配し受診される人の中に、日常生活を送ることは特に問題ないけれど、もの忘れ、同じ話の繰り返しが増えた、以前に比べて新しい場所へ行くことや、機械の操作が苦手になった、これらを家族に指摘された、という人がいます。診断の結果、軽度認知症と診断される人も少なくありません。

軽度認知症の人は日常生活に困りごとはないですが、その生活を維持するには、生活行動の見直しをすると良いかもしれません。食事や運動などで、生活習慣病の予防をするほか、人との関わりも必要です。人と会うことは、予定を立てる、身なりを気にする、会話をする、といったいろいろな動作が必要になるため、それだけでもリハビリになると思います。しかし、近所の人、友人には知られたくないと、一歩が踏み出しにくいことも実情です。

駒ヶ根市にはこのような悩みを持つ人と出会える場、「鈴の音」という認知症の当事者交流会があります。年齢やもの忘れの有無は問わず、本人、家族、支援者が一緒にボッチャで体を動かし、その後の休憩で語り合う場です。同じ悩みを持つ人と知り合うことができ、自身のありのままを認めてもらい、チームでゲームに取り組むことにより、連帯感を持つことができます。駒ヶ根市以外の人の参加もできます。このような場へ出かけてみるのはいかがでしょうか。

(精神保健福祉士)