当院は、4つの専門病棟を有し、精神医学のすべてが学べる病院です。

  • 365日24時間体制で救急患者を受け入れる急性期・スーパー救急病棟
  • 情熱とチームワークで子どもと親の笑顔を取り戻す児童思春期病棟
  • 患者の自主性を尊重しつつ、焦らず弛まず患者さんと家族を支える依存症治療病棟
  • 多職種チームにより系統的に心神喪失等で重大な他害行為を行った者を治療する医療観察法ユニット

日々、働くことで精神科医としてのあらゆる臨床経験が積めるうえ、精神保健指定医、精神科専門医という基本的資格の取得に必要な症例を無理なく経験することができます。レポートの指導は、大学教官を経験した上級医が行います。日々の臨床でも先輩医師が丁寧に指導をしてくれるので、精神科医としての必要な素養が自然と身につきます。
希望者は、臨床研究を並行して行うことで、学位の取得も目指すことができます。


採用方針

精神科専攻医
(成人主体)
初期研修が終わった医師あるいは他科から精神科を目指したい医師が対象です。採用期間は3年間。様々な疾患の主治医となり、幅広い経験と深い知識の習得を目指します。精神保健指定医、精神科専門医の取得を必須の目的とします。
精神科専攻医
(児童主体)
同じく、初期研修が終わった医師と他科から精神科を目指す医師が対象です。採用期間は3年間。成人主体の専攻医を一定期間研修したのちに、児童思春期主体の研修を行います。また、連携する信州大学の子どものこころの発達医学教室での研修を行います。精神保健指定医、精神科専門医の取得も必須とします。
子どものこころ専攻医小児科・精神科の専門医を取得している医師が対象です。採用期間は3年間。児童思春期主体の研修を行い、子どものこころ専門医の取得を目指します。

メッセージ

医局は地元の信州大学だけでなく、様々な大学出身者で構成されています。学閥や差別は一切ありません。他科から転科した医師も少なくなく、年齢や経験年数も様々です。知り合いから勧められていらした先生、山が好きでいらした先生、専門性を高めるためにいらした先生・・・。皆が助け合い、自由でとても和気あいあいとした雰囲気です。

応募する医師に求めているのは、患者さんの回復を願う情熱、そのために苦労をいとわない誠意、そして多職種の仲間たちと協働するための協調性です。
我々と一緒に明日の長野県の精神医療を作り上げる、あなたの応募をお待ちしています!

副院長
精神科研修・研究センター長
原田 謙