• 予約制 0265-83-3181
  • 初診予約 0265-83-4156

栄養科理念

私たちは、チーム医療に参画し、質の高い、また、信頼される医療サービスの提供に努めます。

  1. 安全でおいしい『“こころ”がほぐれる食事』を、思いやりと気配りをもって提供します。
  2. 患者さん個々の状況にあわせた、適切な栄養管理を行います。
  3. 患者さんが、地域生活において、食生活を自己管理できるよう、支援します。

栄養管理

入院時に患者さんごとに作成する栄養管理計画書により、定期的にミールラウンドを行って食事摂取状況や栄養状態を把握しながら、栄養状態の改善に努めています。

NST(栄養サポートチーム)

褥瘡対策委員会を中心としたNSTワーキンググループで当院におけるNSTのあり方等を検討し、平成27年6月に栄養サポート委員会(NST)として発足しました。栄養科は事務局としてチームの運営に関わるとともに、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、作業療法士、臨床心理技師と協働で、主に褥瘡・経管栄養・精神状態による食事量低下・アルコール性肝障害等による低栄養・リフィーディング症候群・摂食障害・糖尿病・嚥下障害等のある患者さんを対象に、毎週カンファレンスとラウンドを行っています。
令和4年4月からは、栄養サポートチーム加算(総合治療病棟のみ)を算定しています。

栄養食事指導

個別指導

入院中は、食事療法の大切さ、退院後の食事の摂り方等をお話しています。
また、外来でも実施しています。

集団指導(依存症・急性期病棟)

アルコール依存症治療プログラムにより、肝臓病等の食事について講義とワーク形式で実施しています。

集団指導(総合治療病棟、BFユニット、デイケア等)

患者さんのニーズに応じてテーマを決め、実施しています。

実施内容(例)

  • 「食事バランスガイドを使った食生活チェック」
  • 「非常時に備える食事」

料理教室

退院後に向けて、食生活を自己管理できるように、少人数での調理実習を実施しています。
食材のバランスの他にエネルギーや塩分を意識した健康メニュー作りを心がけています。