- 私たちは、患者さんの立場を尊重し、信頼される看護サービスを提供します。
- 私たちは、社会的視野を広め、質の高い専門性の追求に努めます。
看護部方針
- 患者さんの権利を擁護し、安心できる看護をめざします。
- 一人ひとりの患者さんへの理解を深め、個別性を重視した看護を提供します。
- より質の高い看護を提供するために、積極的に研修や研究に取り組み専門職として必要な知識や技術の習得に努めます。
- 関係機関との連携をとりながら、地域で安心して生活できるようにチームで支援します。
- 急性期から回復期、リハビリテーションとその時期に応じた看護を提供します。
看護目標
- 患者さんの立場を尊重した看護実践に努める。
- 患者さんには丁寧な説明に努め協力を得る。
- 倫理的な感性を持ち、現場で起こる事象について関心を持ち話し合うよう心がける。
- 医療安全を推進し、安全で質の高い医療、看護を実践する。
- 機能評価再受審後の課題について丁寧に取り組み定着を図る。
- 精神科包括的支援マネジメントの考え方に基づき、多職種と協力し、地域との連携強化を進める。
- 適切な治療の提供と病床運営ができるようにベッドコントロールを強化する。
- 職種チームのカンファレンスや支援会議を重視し、患者さんの状況に合った治療や支援を提供できることをめざす。
- 病院目標、部署目標を意識し、看護業務の効率化や部署間協力体制の整備を行う。
- 業務の見直しを行い、効率化を図る。部署内外の応援体制を整える。
- 部署内外の応援体制を整える。
- 専門医療に対応した質の高い看護実践能力の習得に向けた研修・研究を促進する。
- きめ細やかなキャリア支援を意識しラダー制度の課題に取り組む。
- 働きやすい環境づくりに努める。
- 2交代制勤務の課題を検討する。
- 話し合いやすい職場環境を整える。
看護部長あいさつ
昨今、精神保健福祉医療にさまざまな変化が起き始めています。
今年4月1日には精神保健福祉法の一部改正が施行され、精神科病院において患者虐待を発見した場合、都道府県への通報が義務付けられます。
また、障がい者の意思や生活がより重視される方向へ向かっており、地域で暮らす方の支援を強化するような仕組みが整備されつつあります。
当院もこの変化に対応し、職員が倫理的な感性を持って患者さんに関われるよう研修を行い、多職種チームで進める退院支援をより充実させることに向けて準備を始めています。
しかし基本的な看護の精神は変わりません。これからも先輩から引き継がれてきた看護、
「待つこと 見守ること いいなりになってみること」を大切にしていきます。